3月22日、前回、前々回からのアップデートですが、5月末まで延長になりました。引き続き在宅勤務です。前回との大きな違いは、外出時に物理的に一定の距離を保つこと(ソーシャル・ディスタンシング)が出来ない場合は、マスク着用を義務付けられたことです。マスクはなかなか手に入りませんが、1か月ほど前にアマゾンで購入していた商品が本日ようやく到着しました。
妻がアパートの受付にマスクを取りに行く途中に、すれ違ったアメリカ人からマスク着用をするよう注意されたという話を聞いていると、州知事からの命令が出たとはいえ、コロナの騒動でアメリカ人の意識も大きく変わってきたんだなと実感します。
近所のスーパー(トレーダージョーズ)では、入店人数に制限があり、お店の前に行列ができていました。待ち時間は10分程度。別のスーパーでは、先月まで入手困難だったトイレットペーパーや一部の食料品(粉系、パスタ、缶詰などの保存食)の店頭在庫が増えてきています。
お役所で各種手続きが止まっているため、不運にもビザの更新時期来てしまった外国人の中には、やむなく帰国せざるを得なくなった方も多く、私の知り合いにもやむなく帰国することになった日本人家族がいます。
私はファンドで株式のアナリストをしていますが、業務のためにオフィスに行く必要性は感じていません。会社情報・決算資料の入手、情報端末へのアクセス、電話会議などは在宅勤務で全く問題ありません。また、在宅勤務をすることで通勤時間がなくなり、その日の体調や気分に合わせてベッドで昼寝など、休憩を取りたい時間に自由に取り、勤務時間を調整することで生産性が格段に向上しました。妻と過ごす時間も増えました。
オフィスに行きたい人はそうすればいいと思いますが、こういった柔軟な働き方が広がれば、家族と過ごす時間が増え、遠出も可能になるので、より良い人生を送ることが出来るのではないかと思います。会社によっては、高い家賃を払ってまで広いオフィスを借り上げ続ける必要もなく、コロナ収束後の働き方が気になるところです。